2021年3月19日発売の「双璧のファイター」発売後の環境考察についてを書かせていただきました。
今回は【連撃ゴリランダーデッキ】についての考察です。
連撃ゴリランダーVmaxを使用して、最速でサイドを取り切る動きを想定して、必要パーツについてまとめていきます。
まず、試合勝利までは、最速3ターンです!
➀、連撃ゴリランダーに手張り
連撃ゴリランダーVに草エネルギーを確実に手張りする
➁、連撃ゴリランダーで攻撃
連撃ゴリランダーをVmaxに進化・エネルギーを3枚付けて攻撃
バトル場のポケモンに180ダメージ
ベンチのV・GXポケモン2体に100ダメージ
➂、連撃ゴリランダーで攻撃して、『勝利』
バトル場のポケモンに180ダメージ➡気絶
ベンチのV・GXポケモン2体に100ダメージ➡気絶×2
|必須カード
- ナゲツケサル
「双璧のファイター」で登場した連撃専用のカードです。連撃ゴリランダーの火力を底上げするために必須カードです。
このポケモン自身もエネルギー1つで攻撃できる優秀なカードですが、今回の最速で勝利を目指すコンセプトに沿わないため、攻撃は行いません。 - 望遠スコープ
このカードも連撃ゴリランダーの火力を底上げするために必須のカードです。
ナゲツケサルの特性と掛け合わせることで、ベンチ狙撃が+60されます。キョダイコランダのベンチ狙撃を100点まで上昇させることが可能となります。 - 草エネルギー
キョダイコランダを発動の必要なエネルギーは、草無無無の4つです。
1枚は草エネルギー、またはオーロラエネルギーをゴリランダーにつける必要があります。
草エネをサーチするために「ときわの森」や「エネルギー転送」を採用が必要です。 - 無色エネルギー3個
要求エネルギーが多いですが、エネルギー3種類は指定がないので選択の幅は広いです。
サポートカードやグッズなどでエネルギーを加速する必要があります。加速方法について次で紹介します。
|エネルギー加速手段
■エネルギー加速・サーチ効果を持つ、サポートカードを使用する。
・ローズは手札をすべてトラッシュするデメリットがありますが、確実に草エネルギーを付けることが出来るため優秀です。
・溶接工は炎軸にデッキを組まないといけないため、草エネルギーの確保が難しくなってしまいます。
・グズマ&ハラは2枚トラッシュに送る必要がありますが、グッズ、スタジアム、特殊エネルギーの3枚をサーチすることが可能です。
「望遠スコープ」「ときわの森orターフスタジアム」「特殊エネルギー」と必要なものを一気に持ってこられるため、採用しやすいです。
■グッズを使用する。
・エネルギー付け替えは、別のポケモンにエネルギーを付けておく必要があるので、エネ加速手段を持ったポケモンと組み合わせると確実にエネルギーを移動させることが出来ます。
・ターボパッチは運が絡みますが、好きな色のエネルギーを付けることが出来ます。
このデッキはゴリランダーVmaxにエネルギーを付けるのが、最大の課題です。
エネルギーを付けることが出来れば、理論上2回の攻撃で勝利することが出来るのですが、エネルギー要求が4枚と多いため、準備が困難です。
いろいろなエネルギー加速手段を試しましたが、プランとしては2種類に絞って考えました。
1つ目は、草エネルギーとトリプル加速エネルギーを使用して「キョダイコランダ」を打つプラン
2つ目は、連撃エネルギーとローズを使用して「キョダイコランダ」を打つプラン
●草エネルギー+トリプル加速エネルギー
メリットは、技発動に必要なカードは草エネルギーとトリプル加速エネのみという点です。
デメリットは連続して技を打つことが出来ないことと、草エネルギー→トリプル加速エネの順番につけなければいけないことです。
●連撃エネルギー+ローズ
メリットは、連続して攻撃が可能。うまくいけば1ターンで準備が整うことです
デメリットは必要カードが、連撃エネルギー、草エネルギー2枚(トラッシュ)。ローズの4枚が必要となってきます。
さらにローズによる手札トラッシュや、草エネルギーが2枚トラッシュにあることが前提となります。
【最後に】
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
「連撃ゴリランダーデッキ」は未来のあるデッキだと思います!
エネルギーやグッズなど、準備することが多いですが、サポート依存せずに高火力を出すことができます。
今後、連撃カードや、草エネルギーの加速手段が登場することで、急にTire1に躍り出る可能性が十分あります。
今回の記事が皆様のデッキ作りの参考になれば幸いです。