ポケカ

【環境考察】2022年 完全版!連撃カラマネロデッキ

目次

連撃カラマネロデッキ

このサイトはポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト及び、デッキ作成ツールをお借りさせていただいております。

カード検索 | ポケモンカードゲーム公式ホームページ (pokemon-card.com)






連撃カラマネロデッキの採用カード解説

現在環境トップのミュウデッキに対して勝率9割のデッキといえば、「連撃カラマネロデッキ」!

 


この記事を読み終わるころには、回し方をマスターしていると思います!





➀採用ポケモン



前回と同じ、合計採用ポケモンはなんと…24枚!!

たねポケモン11枚、進化ポケモン13枚で構成されています。

「そんなに多くて事故らないか!?」と思いますが、デッキのほとんどがシステムカードのため、非常に安定します。







 

以前はチラチーノ型でデッキを作成していましたが、レギュレーションCが落ちたことや、シロナの覇気を毎ターン確実に使いたいため【うらこうさく型】を選択しました。


【なかまをよぶ】のチラチーノが登場したことでチラチーノ型の序盤の安定性は高くなっていると思いますが、

欲しいカードが引けずパスしてしまうターンが致命傷になる環境ですので、今回は【うらこうさく型】を推奨します。

 


初手にジメレオン、インテレオンが手札に固まって負けることがたまにあります。

 


その場合はインテレオンを1枚削ってもいいかと思います
サイド落ちが怖いですが、種切れで負けるよりかはまだマシです

 

この部分は好みですので、インテレオン2枚と1枚の両方を試してみてください

 

 

 


ちなみに、このデッキは必ず後攻を選択してください!







連撃における対応力の高すぎるカードです。
主な役割は


➀ 連撃テンタクルのダメージを+40
② 連撃カラマネロのサーチして進化させる
➂ 連撃エネルギーをサーチして攻撃できるようにする
➃ コルニの気合、トウキなど、サポートのサーチ

 


オクタンはこのデッキの潤滑油のような立ち位置のカードです。

1ターンに1枚の制限はありますが、確実に欲しいカードを手札に加える能力はかなり強いです。

 


抜く理由は無いので3-2で投入しましたが、オクタンの強さに気づき、デッキによっては4-2で入れている方も見られます。

ボスの指令でオクタンを取られがちですので、テッポウオをベンチに1体予備で置いておくプレイングは大事です。

 


4体入れて、手札にテッポウオがかさばっても、連撃カラマネロの弾にできるので、死に札になりにくいことが大きな理由だと思います。

 

 




アルセウスV登場のころから環境に現れ始めたカードです。


「蒼空ストリーム」から登場している既存のカードですが、レギュレーション落ちの影響で空いたデッキの枠を埋めるために、ポポッコが採用されています。

 



以前の連撃カラマネロデッキは、スタジアムに水の塔が採用されることが多かったのですが、天敵である連撃ウーラオスを助けてしまうことや、連撃カラマネロ側へのメリットがほとんどないことから、微妙な枠でした。

 

 


現状、草デッキが環境に少ない事や、ポポッコが連撃ポケモンであり、スタジアムを剥がされなければ次のターンもサーチが可能となるため、連撃カラマネロのダメージを安定させることが出来ます。

 


Cレギュ前に比べて天井火力をバンバン出せるデッキではなくなっています。

ギリギリの攻撃力で相手を気絶させる必要があるため、1枚(+40)にこだわってプレイングをしていくことが重要です



 

➁採用グッズ



 

豊富なサーチカード達です。
クイックボールとは異なり、1・1交換が可能なサーチカードです。




レベルボールは【各種たねポケモン】と【メッソン・マーイーカ・テッポウオを持ってきます。

 

基本的には序盤のベンチ展開のために使用したいですね。
マーイーカには霧の水晶があるため、できればメッソン、テッポウオに使用したいです。


 


霧の水晶マーイーカ―持ってきます。

 

オドリドリGXがレギュ落ちしてからかなり厳しいですが、エネルギーとメインアタッカーを選択して持ってこれるカードですので、必須です。
4枚は多いので3枚で充分です。

 



進化のおこうは【カラマネロ、オクタン、ジメレオン】が対象です。


➀メインアタッカーであるカラマネロのサーチ
②オクタン進化から連撃エネルギー・連撃カラマネロ・コルニの気合と派生できます
➂ジメレオン進化から「シロナの覇気」「シバ」「ボスの指令」「レスキューキャリー」と幅広く派生できます


進化のおこうから、すべてのカードに触ることが出来ます
間違いなく4枚投入でいいと思います

 

 

どちらも序盤には不要なカードですが、後半に強いカードです。

 


レスキューキャリーはトラッシュに2体HP90以下のポケモンがいれば、連撃カラマネロのダメージ+80

回収ネットもオクタンラインを回収すれば、連撃カラマネロのダメージ+80

 


どちらも次のターンを見据えて使用する必要がありますが、かなり強力なカードです。


このデッキで一番、使用難易度の高いカードですので、この2つのカードを使用するときだけは一度考えてから使用しましょう。

 

➂サポート





手札がないとダメージが上がらないため、「シバ」「シロナの覇気」は毎ターン打ちたいカードです。


オクタンではサーチできないため、ジメレオン、インテレオンでのサーチ対象は基本的にサポートになります。


序盤の安定感がとても重要なデッキのため、トウキを4枚採用して強引にベンチを広げていきます。


コルニの気合は6枚までしか引けないため、強いカードではないのですが、オクタンからのサーチが可能のため採用となっています。

 

 

➃スタジアム



ターフスタジアム・連撃ポポッコの組み合わせを考えた人はかなり賢いと思います。


ターフスタジアムを使用することで、連撃カラマネロのダメージを+40あげれられます。
現状、攻めのターフスタジアム守りの雪道 のどちらかの選択だと思います。


ただ序盤に手札に来てしまうと、結構邪魔になってしまいますよね…

 

細かいプレイングについて

➀連撃カード枚数を確認する!


このデッキは28の連撃カードを採用しています。


Vmaxポケモンの最大HP340ダメージを出すためには9枚の連撃カードが必要となります。

 


シロナの覇気で8枚すべて連撃カードだった場合320ダメージです。

 


安定して340ダーメジを出すためには
オクタンが必須となります
現在の環境ではHP330のVmaxが多いため、360(9枚)を目指してダメージプランを立てなければなりません。



必ずしも一撃で倒す必要はありませんが、まずは一撃を考えて動きます。

 

 

デッキに何枚の連撃カードがあるかを確認しながら戦うことで勝率はぐっと上がると思います。

 

 

 


■枚数を把握する必要があるカードは
マーイーカ・カラマネロ ライン
②サポートカード「コルニの気合」「シロナの覇気」「シバ
➂ジメレオン・インテレオン、オクタンの枚数


 

 


➁マーイーカは必ずベンチに置いておく!
バトル場のカラマネロが倒された場合、次のターンにも攻撃するためにはベンチのマーイーカを進化させる必要があります。
1ターン相手に猶予を与えてしまうことが、負けにつながります。

 



必ずもう1体のマーイーカ―をベンチに用意するようにしましょう。


2体バトル場に置いておくことで、万が一1体倒されても、次のターンも攻撃が可能になります。


1体しか用意できない場合、ボスの指令などで呼ばれてしまうと、次のターンは攻撃が出来ず、1ターンパスが確定してしまいます。

 


連撃ゼラオラや、連撃ウーラオス、ドラパルトVmax、こくばバトレックスなどと戦う際は、より警戒してマーイーカをベンチに置いておく必要があります。


常に次のターンを意識してプレイすることが、特に大事なデッキです。




➂サーチカードは連撃カードと同じ!
先ほど連撃カードは28枚と言いましたが、実質41枚の連撃カードが入っています。



サーチ系のカードは、連撃カード一枚として換算できます。


シロナの覇気で引いたカードがすべて連撃ならば、320ダメージを与えられますが、そううまくはいきません。


連撃ではないカードは、


1、ジメレオン➂、インテレオン②
2、回収ネット➂、レスキューキャリー②、ふつうのつりざお➀
3、シロナの覇気➃、シバ➀、ボスの指令➀
4、基本超エネルギー②

の合計 18枚です

以上の18枚を可能な限り削り、連撃カードに置き換えられるかが今後の課題です。

弱点


弱点の一つ目は「ガラルマタドガス」


特性:化学変化ガスで特性を止められてしまうと、サポートだけでカラマネロの打点を上げなければなりません


ガラルマタドガスを複数枚採用されて、特性を止められてしまうと、かなりきついです。

 


ガラルマタドガスの対策として、有名なのは『バットポイズンを受けてから必ず進化する』です。

進化すると毒を消すことが出来るルールをしっかりと利用することが特に大切になってきます。

 

 

ガラルマタドガスをバトル場に出されたら焦らずに、落ちついて連撃カラマネロで倒しましょう



 


弱点2つ目は「グッズロック」です。

サーチカードを多く採用しており、それらすべてが使えなくなると1ターン、2ターンとパスしてしまいます。


メッソン、マーイーカ―、テッポウオはすべて、クワガノンVのパラライズボルトを受けきれません


非常に厳しい戦いになりますが、相手は連撃カラマネロを倒すのに3回攻撃しないといけないため、突破不可能ではありません。


クワガノンVが育つ前に、いかにグッズをデッキから処理できるかが重要になってきます。





弱点3つ目は「ドラパルトVmax」「連撃ウーラオスVmax」です。


バトル場のカラマネロ、ベンチのマーイーカを毎ターン気絶させられるので、アタッカーがいなくなり負けます
何もできずに負けると思います。



連撃ウーラオスVmaxは弱点のため、相手の練度にもよりますが、勝率は5割だと思います。

いかにチャーレムVのヨガループを通させないようにするかが重要です。

回収ネットがキーカードになってきます。

 


ドラパルトVmaxは基本的に勝てません。

しかし現環境では悪デッキが多く存在しているおかげで、幸いにもあまり見かけません。
もし当たったら運が悪かったと思いましょう・・・






【最後に】
ここまで読んで頂いてありがとうございます。

連撃カラマネロデッキはいかがだったでしょうか。
前回書かせていただいたCレギュ時代の連撃カラマネロが好評だったため、レギュ落ち後の最新版について記事にさせていただきました。
「ここが違うよ」や「これはいらない」など意見がありましたら是非コメント等でお教えください。

今回の記事が皆様のデッキ作りの参考になれば幸いです

前回の記事はコチラ➡
【環境考察】ポケカ日本代表考察 ドガスアルセウス | ポケカ環境考察:あと速 (atosoku.com)

-ポケカ