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【環境考察】完全版!連撃カラマネロデッキ

目次

連撃カラマネロデッキ

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連撃カラマネロデッキの採用カード解説

現在の環境で「ルールを持たないポケモン」がどれほど活躍できるのか、、、


侮っていました…


連撃カラマネロデッキはガチでした。安定性、火力、サイドレースどれをとっても最強クラスでした!

今回は連撃カラマネロの使い方について説明してきます。


➀採用ポケモン



合計採用ポケモンはなんと…24枚!!

たねポケモン14枚、進化ポケモン10枚で構成されています。

「そんなに多くて事故らないか!?」と思いますが、これが事故らないのです


その大きな理由は、半分以上がドロー加速できるシステムポケモンだからなのです。






基本の立ち回りとしては、オクタン、チラチーノ、オドリドリGXでドローを加速して、カラマネロの「れんげきテンタクル」で大ダメージを与えていきます。


当初は、チラチーノの部分を、【連撃メッソン、ジメレオン、インテレオン】で組んでいましたが、

引けるカード枚数が少ない回収ネットがノイズとなるため、チラチーノ型が現在の最適解だと思います。


先行2ターン目、後攻2ターン目から大ダメージを狙っていきますので、サーチ系のカードでベンチを速攻で展開していきましょう。





このデッキの最大の弱点はベンチ狙撃です。次のターンに備えてマーイーカがベンチに待機しておく必要があるため、そこを止められることで1ターン無駄にしてしまいます。


それを阻止するためにも、ミュウを1体置いておくだけで解決します。
レベルボール、霧の水晶にも対応しているため、比較的サーチは簡単です。


ふつうのつりざおで最大3回は使用可能ですが、サイド落ちは泣くしかありません…





悲しいですが、HP120の連撃カラマネロは殴り返しで基本死にます。


次のターンの打点を上げるためにも3枚ドローはかなり強力です。


しかし!とりあえず出しておけばいいポケモンではありません。
「頂への雪道」などで置物になりますし、唯一倒されるとサイドを2枚も取られてしまうポケモンです。

序盤は不要ですので、手札に抱えておきます。
バトル場のポケモンが倒されたら初めて出す方がいいと思います。1度も効果を使えずに倒されるのが一番悲しいです。





「ルールを持たないポケモン」の代表格のデッキとして、マッドパーティがあります。


マッドパーティに対しては基本的に速度の部分で勝てません。


しかし、このミカルゲを1枚入れるだけで余裕で勝てます。どんなにプレイングが雑であろうが、事故っていようが勝ちます。

ふつうのつりざおで2回目使用されることがあれば、相手は何もできませんね




➁採用グッズ





豊富なサーチカード達です。
クイックボールとは異なり、1・1交換が可能なサーチカードです。

スーパーボールは運が絡みますが、対戦や一人回しではずれたことは一度もありません



レベルボールは【各種たねポケモン】と【チラチーノ、ミュウ、ミカルゲ】を持ってきます。
基本的には序盤のベンチ展開のために使用したいですね。



霧の水晶マーイーカ― > 基本超エネルギー > オドリドリGX > ミュウの順に持ってきます。
基本的にはマーイーカ―が第一優先で、バトル場に2体以上いる場合はエネルギー、オドリドリGXと場面場面で上手に使用します。




進化のおこうは【カラマネロ、オクタン、チラチーノ】が対象です。
優先順位はオクタン > カラマネロ > チラチーノですね。


オクタンがベンチにいることで、「リセットスタンプ」などの手札干渉を「コルニの気合」でカバーできます。

スパイラルエネルギーのサーチや、カラマネロのサーチなど、かなり器用ですので、まずはオクタンを優先的に立てていきましょう

チラチーノに関してはレベルボールにも対応していますので、事故った場合や、ここぞの火力を出したい場面以外は進化のおこうでサーチする必要はないです





グレートキャッチャーは個人的にあまり必要ではない気がします。


バトルでは不要なカード(ミュウ、ミカルゲ、基本エネルギー等)、が邪魔でコルニの気合が使いづらい時や、デデンネやMMなどを倒してフィニッシュする場面で使用します。


後で紹介しますが、ボスの指令を採用していないためベンチを呼ぶカードとして、1枚お守り代わりに採用しています。





ふつうのつりざおで、カラマネロラインを回収することで最大6回攻撃することが出来ます。
まぁそんなに攻撃することもないですが、、、


1試合に1回は使用したいのですが、博士の研究などで巻き込まれてしまうため、2枚採用です。

ミュウやミカルゲ、オドリドリGXを2回目使用できるとかなり強いです。


ともだちてちょうは、コルニの気合いを回収する以外の使い道はありません




➂サポート




テキストめっちゃ短いですね

基本的な部分ですが、必ずチラチーノやオクタン、オドリドリGXの特性よりも先に使用してください。


博士の研究で7枚ドロー、チラチーノ特性で合計8枚、オドリドリGXで合計11枚、オクタンで合計12枚

グッズでもお伝えしたように、ピンポイントサーチ系のカードは最後に使用することで、少しでも期待値を上げることが出来ます。


すべて連撃カードであれば12×40=480点出すことが出来ます。


そんな火力は必要ないですが、そこまでの期待値があるということです。
それほどの打点が難しくない点に、このデッキの強さはあると思います。










細かいプレイングについて

➀連撃カード枚数を確認する!
このデッキは25枚の連撃カードを採用しています。
Vmaxポケモンの最大HP、340ダメージを出すためには9枚の連撃カードが必要となります。
博士の研究で7枚すべて連撃カードだとしても、280ダメージです。

チラチーノ+チラチーノ
チラチーノ+オクタン
チラチーノ+オドリドリ
オドリドリ+オクタン

のいずれかが必須となります。


必ずしも一撃で倒す必要はありませんが、まずは一撃を考えて動きます。

一撃で倒せない場合は、2回の攻撃で倒すことを考えて4~5枚確保するように立ち回りましょう

デッキに何枚の連撃カードがあるかを確認しながら戦うことで勝率はぐっと上がると思います。
すべて把握できな場合は、連撃以外のカード枚数は必ずカウントしておきましょう




➁マーイーカは必ずベンチに置いておく!
バトル場のカラマネロが倒された場合、次のターンにも攻撃するためにはベンチのマーイーカを進化させる必要があります。
1ターン相手に猶予を与えてしまうことが、負けにつながります。


必ずもう1体のマーイーカ―をベンチに用意するようにしましょう。
1体ベンチに置いておくことで、相手に相当のプレッシャーを与えられます。

連撃ゼラオラや、連撃ウーラオス、ドラパルトVmaxなどと戦う際は、より警戒してマーイーカをベンチに置いておく必要があります。
常に次のターンを意識してプレイしていきましょう




➂サーチカードは連撃カードと同じ!
先ほど連撃カードは25枚と言いましたが、実質40枚の連撃カードが入っています。

サーチ系のカードは、連撃カード一枚として換算できます。


問題となってくるのは、連撃ではないカード達です。
コルニの気合でドローする時などに、手札の連撃以外のカードが邪魔になってきます



そのため、「手札を捨てるカード」を入れる必要があります。
それが、チラチーノとグレートキャッチャーです。


チラチーノは2体ベンチに並べられれば、もう1体はコストとしてトラッシュに送って構いません。
さらに、ミュウ、ミカルゲは必要ない相手の場合は邪魔なカードでしかないため、早々に切ってもらって大丈夫です。



連撃テンタクルを2~3回打つと、デッキの連撃カードがより濃くなってきます。
後半でサポートを使うと、引いたカードすべて連撃カードであることも少なくないですね



実際に回してみて、初めて強さが分かるデッキだと思います

徐々に強さに気づき、対策がなされてくると思いますので、使うならまさに今ですね!




弱点


このデッキの弱点の一つ目は「ガラルマタドガス」だと思います。

特性:化学変化ガスで特性を止められてしまうと、サポートだけでカラマネロの打点を上げなければなりません

ガラルマタドガスを複数枚採用されて、特性を止められてしまうと、かなりきついです。





弱点2つ目は「グッズロック」です。

サーチカードを多く採用しており、それらすべてが使えなくなると、なす術がありません。

先行1ターン目か、後攻1ターン目にグッズをたくさん使い、ベンチの展開を速めることで対応は可能です。





弱点3つ目は「ドラパルトVmax」です。
バトル場のカラマネロ、ベンチのマーイーカを毎ターン気絶させられるので、アタッカーがいなくなり負けます
何もできずに負けると思います。

マーイーカのHPは上手に調節されていますね。。。














【最後に】
ここまで読んで頂いてありがとうございます。

連撃カラマネロデッキはいかがだったでしょうか。
パズルが好きな方にはぴったりのデッキだと思います。
Bレギュレーション時代の「ズガドーン」を彷彿とさせる青天井ですね。。いい思い出は無いですが、、

今回の記事が皆様のデッキ作りの参考になれば幸いです

前回の記事はコチラ➡
【環境考察】白馬バドレックスVmaxデッキ | ポケカ環境考察:あと速 (atosoku.com)

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