2021年4月23日発売の「白銀のランス・漆黒のガイスト」発売後の環境考察についてを書かせていただきました。
白馬バドレックスVmax考察
現在、白馬バドレックスのシティーリーグ優勝報告が徐々に増えてきています。
最大の理由は「黒馬バトレックス」を倒すために増えた「ムゲンダイナデッキ」に有利が取れるため!ですね
当初は「黒馬バドレックス」が人気で、あまり注目されていなかったですが、、かなり強い性能を持っているのをご存知ですか!?
「白馬バドレックス」の下技ダイランスは、2エネで250点と、火力効率がめちゃくちゃ高い優秀な技を持っています。
さらにサポート「メロン」の登場によって、毎ターン250ダメージを叩き出すことが可能となりました。
足りない打点は「ダンデ」や「インテレオン:クイックシューター」などで調節してVmaxまで倒すことが可能です。
それでは早速「白馬バドレックスデッキ」の強さを考察していきたいと思います!
デッキレシピは↓の通りです

デッキの回し方ですが、基本的に先行を狙います。
メッソンや白馬Vを最速で進化させるために、先行で水エネルギーを白馬に手張りでき出来たら最高です。
欲を言えば、頂への雪道を展開できているとより良いと思います。
後攻の場合ですが、メッソンの「どんどんよぶ」を使うことで、次のターンがより安定します。
しかし、三神やタッグチーム相手の場合は「つきさす」で40点与えることで、次のターンに気絶させられる確率がかなり上昇することを覚えておきましょう。
採用カード考察
【白馬バドレックスV・Vmax】
すべての技に意味があるポケモンですね
白馬バドレックスVの「つきさす」で40点与えて、次のターン「ダイランス」を行うことで合計290点まで与えることが可能です。
「ブリザードランス」も優秀な技で、インテレオンのクイックシューターと組み合わせれば、合計220点(天敵のザシアンV)まで見ることが出来ます。
白馬バドレックスVmaxの「エンペラーライド」はムゲンダイナ相手によく使用します。
下技の「ダイランス」がエネルギーをトラッシュしてしまうため、「エンペラーライド→ダイランスでとどめ」がよく行われる流れですね
すべての技を状況に合わせて選択することが非常に大事になってくるので、こればかりは何度もデッキを回して慣れていくしかありませんね
【フィオネ】
採用されているデッキは多くはありませんが、非常に重要なカードです。
白馬バドレックスは250点と高火力が出ますが、Vmaxを一撃で倒すことが出来ないため、ダメージを分散させられることが多いです。
2-2-2ラインでサイドを取り切る場合などにも、バトル場をどける役割を担います。
【たっぷりバケツ】
どの白馬デッキにも採用されていますが、採用枚数は1~3枚と様々です。
エネがないとメロンが手札で腐ってしまい、デッキが止まってしまいます
水エネの枯渇は、負けに直結するため多めの採用です。
ここは要調整ですね
【やまびこホーン】
相手のベンチ圧迫ができる唯一の効果を持つカードです。
相手のベンチを圧迫してデデンネ、クロバットなどを妨害したり、
2-2-2や3-1-2など、最後の2枚を取り切るために使用することもできます
うらこうさくのインテレオンで「ボスの指令」「グレートキャッチャー」とセットでもってきて、サイドを取り切るプランも狙うことが出来ます。
【ダンデ】
ダイランス250点の打点を上げて、合計280点で三神を一撃で倒すことが出来るサポートです。
正直、三神ザシアンが一番きついです。
そのため、オルタ―ジェネシスの返しで三神を気絶させることが必須となってきます。
もしくはベンチのザシアンを先に気絶させることが出来れば、かなり有利にバトルを進められます。
【メロン】
メロンの存在が白馬バドレックスを優勝に導いているといっても過言ではないです
水版の溶接工のような安定感と、トラッシュから付けられる点が強いですね
こちらも3~4枚の採用が多いですが、4枚採用の方がいいと思います。
白馬バドレックスのエネルギー加速手段は、手張りとメロンのみです。
「メロンが打てない=ダイランスが連打できない」ということになり、選択肢が狭まります
1試合でメロンを2~3回は使用しないといけないため、最大枚数の4枚以外ありえないと思います。
【最後に】
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
白馬バドレックスVmaxデッキはいかがだったでしょうか。
現時点ではインテレオンと組ませる構築が一番安定していると思いますが、さらなる強い相方を探して考察を続けていきます!
今回の記事が皆様のデッキ作りの参考になれば幸いです。
前回の記事はコチラ➡『ポケカ環境考察:ブルー型オロヨノ&ドラパルトVmaxデッキ考察』 | ポケカ環境考察:あと速 (atosoku.com)