2021年3月19日発売の「双璧のファイター」発売後の環境考察についてを書かせていただきました。
前回紹介した『ポケカ環境考察:ナゲツケサル採用アップル連撃ウーラオス』を、よりベンチ狙撃に特化させたデッキを発見しました。
タイトルでネタバレしていますが、今回は、≪連撃ゴリランダー≫の真の強さについて考察していきたいと思います!!
2021年1月22日発売の「一撃マスター・連撃マスター」の購入特典「いちげき・れんげき スタートダッシュキャンペーン」でもらえる2種類のカードをご存知でしょうか
2021年3月19日発売の「双璧のファイター」発売時に交換できるのが進進化先のVmaxポケモンとなっています。↓
おそらく皆さんは≪一撃エースバーンVmax≫のかっこよさに目が行ってしまっているのではないでしょうか。
しかし!真に強いのは≪連撃ゴリランダーVmax≫なのです!!
それではデッキレシピをご覧ください↓
※ゴリランダーVに関しては非連撃の方を採用しています。Vmaxは画像が無いため非連撃の方を掲載しています。

【採用理由】
まず、≪ゴリランダーV≫の採用理由ですが、このデッキはカジッチュ展開する必要があるため「もりのうたげ」を使用します。
このデッキのコンセプトは≪連撃ゴリランダーVmax≫で「キョダイコランダ」を1回~2回打つだけで勝利できるデッキですので、他の技を選択する必要がありません。
さらに後攻1ターン目に打てる技がないため、「もりのうたげ」の≪ゴリランダーV≫を採用しています。
次に≪アップリュー≫の採用ですが、個人的に好きという理由だけでなく単純に強いです。
少し足りない打点を補うことや、天敵である≪ミュウ≫「特性:ベンチバリア」を倒すために使用します。
【強い点】
➀、凄まじい火力!
≪連撃ゴリランダーVmax≫の「キョダイコランダ」は≪望遠スコープ≫、ナゲツケサル特性を合わせると、バトル場180点、ベンチ2体に100点の合計380点!!
基本草エネルギー1枚とトリプル加速エネルギーの合計2枚で380点が出せるため、2ターン目から攻撃が可能です。
➁、打点を調節して、一気に4枚どり、6枚どりも可能!
バトル場のVmaxポケモンに180点、ベンチのGX・Vポケモン2体に100点。ベンチに≪デデンネGX≫≪クロバットV≫がいれば2回攻撃するだけで、勝利することができます。
➂、三神ザシアンに強い!
三神のHPが280に対して、≪連撃ゴリランダーVmax≫の「キョダイコランダ」は180点。
≪望遠スコープ≫、ナゲツケサル特性でベンチに100点与えられるので、三神をベンチに送れば、合計が280点で気絶させることができます。
「あなぬけのひも」「ボスの指令」などで三神をベンチと交代させることが必要となってきます。
「キョダイコランダ」【バトル場】三神に180点、【ベンチ】(ザシアンVに100点)(デデンネGXに100点)
↓
ボスの指令→ザシアンVをバトル場に
↓
「キョダイコランダ」【バトル場】ザシアンVに180点気絶、【ベンチ】(三神に100点気絶)(デデンネGXに100点気絶) → 勝ち
【弱い点】
➀、炎弱点
≪ビクティニV≫などの炎ポケモンに弱点を突かれるとかなりきついです。≪ゴリランダーV≫のHPが220ですので、2エネの≪マルヤクデVmax≫で一撃で倒されます。
≪ウィークガードエネルギー≫などを入れるスペースもないため、こちらもごり押しで何とか乗り切ります。
早い段階から攻撃を仕掛けていければ、サイドレースは勝つことができるでしょう。
➁、妨害に弱い
≪望遠スコープ≫、≪ナゲツケサル≫などのパーツが使用できなくなると、ベンチ狙撃のダメージ量が下がり、突破力が落ちてしまいます。
相手に≪連撃ウーラオス≫などのベンチ狙撃ポケモンがいる場合は、≪ミュウ≫「特性:ベンチバリア」で守ってあげましょう。
【総括】
1エネ分の火力としては、現在のスタンダード環境で使用できる技の中でも1番高いと思います。
特に三神ザシアンには≪ミュウ≫「特性:ベンチバリア」を入れる余裕がないため、かなり強気に立ち回れる点も評価できます。
改良点としては、≪ナゲツケサル≫も攻撃ができるように、基本草エネルギーをオーロラエネルギーに変える方がいいと思います
随時変更点があれば、更新していきますのでよろしくお願いします。
【最後に】
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
「アップル連撃ゴリランダー」はもしかしたら環境を取るかもしれません!!!是非一度お試し下さい。
皆様のデッキ作りの参考になれば幸いです。
3/28の愛知CLが無事に開催されるように祈っています。