ポケカ

『ポケカ環境考察:ホエルオーデッキ』

仰天のボルテッカーで登場した、ホエルオー。

青天井の攻撃力超高体力で1進化ポケモンとしてかなり使い勝手のいいポケモンです!
優勝報告こそないですが、このデッキを使って最初のホエルオーの優勝報告を!!

 

 

【ホエルオーデッキ】

ハイドロポンプ

このポケモンについている水エネルギーの数×40ダメージの追加。 10+

 

デッキコンセプトはいたって単純。高体力のホエルオーで殴るだけで相手とのサイド差がどんどん離れていきます。
技名はポケモン第一世代からある最強技、皆様ご存知ハイドロポンプ」!!!

第1世代から第6世代まで、常に水タイプ最強の座を欲しいがままにした技「ハイドロポンプ」
まずはハイドロポンプのダメージ量について説明していきます。

ダメージ計算

水エネルギー数 ダメージ量
4 170
210
250
290
330
370
10 410
11 450
12 490

 

エネルギーが12もつくことなんてまずないですが、実際にバトルで技を打つタイミングはズバリ5か6!
いくら青天井の技を打てるといっても、Vmaxポケモンをワンパンする為には最低8~9のエネルギーを付ける必要があります。
しかし8~9を付けたとしても返しのターンでやられてしまっては、その後の立て直しが困難になってしまいます。

最後のフィニッシュに「8~9エネつけて殴ることもできる」という選択肢の一つと考える方がいいでしょう。

 

 

【デッキの使い方】

このデッキの要となるのは実はホエルオーではなく、モスノウです。
※モスノウがいないとこのデッキは成り立ちません

モスノウとホエルオーを立てることが勝利の必須条件となります。

モスノウがボスの指令等で倒されてしまうと一気に不利になってしまいますが、新カード「ルリナ」によって、ポケモンをトラッシュから回収して再び立て直しができるようになります。
Aレギュのレスキュータンカ4枚分と考えるとかなり強いサポートカードですよね。

有利なときは水エネルギーを4枚回収してモスノウで一気にエネ加速を行い、170以上の打点を与えることができます。

次にこのデッキの回し方について説明を行います。

■1ターン目に行うこと

理想としては、先攻後攻関わらず

『バトル場』カビゴン
『ベンチ』ユキハミ・ホエルオー

これを目標に動いていきます。1ターン目のクイックボールの優先度はカビゴン>ユキハミ=ホエルオーです。
クイックボール、ポケモン通信、デデンネ、カビゴンユキハミ、ホエルオーを引っ張ってきてください。
たっぷりバケツは引いたら雑に使っていっていいです。ルリナを使ったり、トレーニングコートで回収できます。

 

■中盤の動き方

中盤以降は、たっぷりバケツ、トレーニングコート、ルリナ水エネルギを回収して、ホエルオーで攻撃していきます。

ホエルオーが攻撃するタイミングで、ホエルコがベンチにいると、ルリナ1枚で次も攻撃できます!
➀ホエルオー気絶
➁『自分のターン「ルリナ」で水エネ➂ホエルオー1➀を回収
➂ホエルオーに進化、➂エネ加速で170点
(※たっぷりバケツ、トレーニングコートなどでさらに打点増強!)

4エネホエルオー(170点)を2回攻撃させるだけで合計340点とVmaxを気絶させることができます!!

 

■回収ネット採用理由

回収ネットを使用するポケモンはツボツボ、カビゴン、ミュウツーの3体です。


『ツボツボ』
エネルギーをトラッシュに送るために使用します。ベンチに置くだけで3エネをトラッシュできる効果はなかなか強いですね。回収ネットで使いまわす必要はほとんどないですが。デッキ圧縮のために使用することも。

『カビゴン』
逃げるエネルギーが➂のため、なかなか逃げづらいのが欠点です。そのため、回収ネットとポケモン入れ替えでバトル場からどいてもらいます。
序盤のドローソースとしてかなり優秀なカードです。一度はバトル場に立たせる必要があるので、回収ネットで拾ってあげましょう。

『ミュウツー』
回収ネットを一番打ちたいカード。ルリナやボスの指令を回収して、次の攻撃に備えます。

他にもベンチ狙撃でダメカンの乗ったモスノウを回収したりすることもできます。

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